とある魔法少女のモノローグ

魔法少女というのも簡単ではない。魔法少女と聞くとご都合主義だろ、なんて思われがちだけど、現実にはそんなモン存在しない。誰だそんな適当言ったやつは。さらに言うと、学業との両立なんてできたもんじゃない(リリカに魔法少女は部活かとツッコまれた)。それに、魔法少女の力は世界を救う力であって、個々人の勝手な事情で使うのもタブー。学校に遅刻しそうだから、などという理由で転身するなんてのはもってのほか。

まぁこんな年端のいかない少女たちに世界を委ねる世界だ、融通が利かないくらいで今更驚いたりはしないけど。私、魔法少女ルルカは少し、なんのために戦っているんだろう、とは思う。

 

その理由を説明するには私の魔法少女の同僚を説明する必要がある。魔法少女リリカ、桃色のハイツインテールの女の子。その小さな背中に、背負いきれないほどの魔法少女という肩書きを背負い、いつも笑ってる、そんな子。私は知っている。あの子は普通の女の子だと。私は知っている。あの子の努力を。苦しみを。それでも世界のために戦う彼女を。そんな姿を不思議に思うと同時に羨ましいとも思った。

最初は、単に自分にはない心の清さを羨ましく思ってただけだと思う。だが彼女と過ごすうちに、尊敬は思慕を纏い、思慕は恋慕に昇華した。ただ、あの子には危なっかしさがある。年頃の女の子なのだ、直せという方が無理がある。だから、私が傍にいなくてはいけない。

そうだ。私は世界のためではなく、彼女を支えるために戦おう。あの子の理想を誰にも穢させないために。あの子の夢の邪魔になるものはその悉くを露払いしよう。そして世界と彼女が天秤に掛けられたら、迷わず彼女を選ぼう。

それでいい。魔法少女ルルカはそういう子だ。

 

放課後。机に突っ伏して眠る同輩を眺めながら、ルルカは1人、そんなことを考えていた。

多分当事者じゃないとあんまり面白くない話

 

クラスに友達がいない高2の頃の自分は、いつも友人Sのいる2年5組で昼飯を食べていた。S君は真顔でいつも大抵ろくでもないことを考えているので、その日も弁当を食べている時、だいぶ唐突だった。

 

S「俺は考えた」

「世の中の女子は、爽やかで立ち振る舞いがスマートな男を好む。そうだろう?」

「俺が爽やかに女子に話しかけようものなら、その女子に『ちょ、近寄るな!童貞がうつる!』って言われる未来しか見えない」

 

確かに世には合う合わないというものがある。友人のS君と爽やかなイケメンという組み合わせは確かにミスマッチだけれどそれを自分でそんなに言って悲しくないのかうんぬん。

 

S「そこで、そこでだよ○○(本名)よ」

「爽やかな男がなぜモテるのか!!なぜ俺はチヤホヤされないのか!!」

 

多分そういうところだけど口を挟むとキレられそうなので黙る。手を顔の前で組んで両肘を机に付け、真剣そうな顔をするSを放っておくのも可哀想なので、それっぽく同じポージングを取る。キリッとしているのに彼は全く爽やかではない。

 

S「爽やかでクレバーな男の行動には無駄がないんだ。その口数の少なさからその台詞の1つ1つの重みは増し、女の子の記憶に強く残る。」

「それで女の子はその記憶に残った彼を思い出して、『これって、恋!?(裏声)』ってなるわけよ。」

 

「つまり…?」

 

S「俺たちは女の子に『これって、恋!?(裏声)』と思わせれば勝ちなんだ。それなら爽やかなあっさり系で攻めなくてもいいじゃない!逆転の発想から、こってり系男子という概念をここに作る」

 

結果を得るためのアプローチはひとつではない。彼の哀れな脳は女子にモテたいがために逆転の発想でその方法をはじき出した。あと一人称を俺たちにするのやめてもらっていいっすか…

 

S「こってり系男子は誰でもなれる。女の子の記憶に無理やり自分をねじ込むだけなのだから。あっさり系が1発の会話や立ち振る舞いで印象付けるならこってり系はその100倍その子のありとあらゆる状況に映り込めばいい。そうして日常の中にいつも寄り添うこってり系男子に気付いた女の子は恋に落ちるのさ(ここで癖毛の前髪をファサ…てする)」

 

そういえばジブリ映画の「目を凝らせば」みたいなタイトルの男の子がまさにこってり系男子だった。彼でこってり系もモテることは立証されている!こってり路線いけるじゃん……!!!

 

Not To Be Continued

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わかるとは思いますが、この友人S、今回のがノリと勢いの会話であること抜きにしてもかなり変な人なんですよね。曰く、クレイジーな家系の中で自分だけはまともだと思っているらしい。全校集会の部活の壮行式で前の部活の「部員募集してます!」に便乗して彼女募集しようとしたくらいにはおかしい。こいつに剣道部部長を任せて大丈夫なのか。家系の血は自分の代で終わらせなければならないと彼はよく言うけど俺も割とそう思う。そんな彼ではあるけれど、少ない高校時代の友人として大切だったりするので(音信不通だけど)、この日記も気分で続いたり続かなかったりするよ。

 

次回!「こってり系男子の王道にして理想デート」

 

 

100日後に死ぬワニは100日と言わず今死ね

あれの話題性ほんとどうかしてるよ、適当なことやって匂わせるだけで余裕で生きてんじゃんか。まぁそれを描くマンガだとは承知した上でつまらん。直接的なとこだけ簡潔にやって死ね

 

お願い、死なないでワニくん!あんたが今ここで倒れたら、ネズミやモグラとの約束はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、マリクに勝てるんだから!

 

次回!ワニくん死す!デュエルスタンバイ!

歳を重ねるごとに楽しいことがだんだん減っている。直接的な原因もないし何も特に変わらないからどうしようもなくてかなしい。自分の幸せにはあまり期待が持てないから、人の不幸の方が今は嬉しい。誰かよりも相対的に幸せになれたら、それは不幸だとしても幸せだろうから

 

 

何が言いたいかというと、楽器やってる友達の演奏会にいってきました。こんな前置きいるんか。

 

自分はすんごい行動力ないからいつもならそんなエネルギッシュな人間見てると吐き気すらしてくるんだけど、友達が頑張ってたのを知ってたから、めちゃくちゃ元気でてきた。めちゃくちゃ元気でてきた。

なんか俺もがんばりたい。めちゃくちゃ友達ほしい。1人は気楽だし好きだけど味気なくなってきた。陽キャになります。陽キャってなんだかんだいい子おおいよね

 

 

かなしい

ホームシックではないけど漠然とかなしい、他人を見てるとひどく神経質になのでイライラしたくないから遠ざけがちになる。

んでしかも1人で家でレポートとかゲームとかしようと思うけどその全てに身がはいらない。ほんと趣味にすらあんまり情熱を注げなくなったのがたぶん今いちばんかなしい。ぜんぜん漠然じゃなくなったね。ばかだねぇ

人肌恋しいわけじゃないのだけはわかる。人の気持ちなんてのはいくら激情でも所詮よそものだからその逆も然りで、理解を示されてもぜんぜんうれしいどころかイラッとくる。

だから1歩引いて私は味方だからね、くらいの意思表示してくれる人の存在が本当にありがたいし自分の友達にそういう人がたくさんいて本当にありがたいなとおもう。

こんなときは美味しいものを食べるに限る。バカなので三大欲求満たせばめっちゃ幸せになれる。時間はあるので残りの2つの欲求は満たせても食欲だけは食費と要相談だからなかなかおいしいものを作れないしたべれない。デリバリーピザとかしちゃう?とどいたら後でツイートするわね

無題2

小さい頃、急な思いつきで週末に旅行によく行ってた従兄弟家族が羨ましくて仕方なかった。だから旅行が決まった時はずーっとワクワクしてたしそれこそ旅日記を書くくらいに本当に楽しみだった。

今わりかし自由になって思ったのが自分も親に似たんだなーと。洗濯やら掃除ですら前日から気合い入れないとてんでやる気でない。そう考えると焦らされたけどたくさんの場所に連れて行ってもらって本当に幸せな子供だなと思う。がんばらないと

無題1

こんな遅い時間にインスタントラーメン食べてるって報告したら怒られるかなーって半分くらいそれを楽しみにしながらお湯を沸かしてる。実家から仕送りがたくさんきた。1週間は食料品買わずに生きてけそう。こんなの言ったらこれまた怒られちゃうね